11月19日MOドラフト
2012年11月20日コメント (2)本日はbunさん主催による画面共有ドラフトにお招き頂いた。
初手に取ったカードに惑わされず上家の色、空いている色を適切に読むことが大事だと言われる理由の一つがプレイアブルなカードが多い環境だからと言う事であるが、それはピックの指針が人に拠って様々だと言う事でもある。
アヴァシンの帰還のセット枚数は244種類であるが、その内ドラフトでの使用に堪え得るカードの枚数となると相当に限られてくる。
対してラヴニカへの回帰のセット枚数は274種類と30枚も多く、更にはドラフトでの使用に堪え得るカードの枚数も多い為事実上のカードプールは相当に広くなり、結果としてピックの指針や個別のカード評価のブレ幅も大きくなるからだ。
そんなRTR環境に於いて人のピックが拝める機会と言うのは貴重であり、是非ともまた機会を設けて欲しいところである。
改めてbunさん、ありがとうございました!
当たり前と言えば当たり前だがドラフトジャンキーの俺が人のドラフトを眺めているだけで収まる訳も無く、気が付けばエントリーしてしまっていた。
折角ならそのまま画面共有を続行し自分のドラフトを見てもらえばよかったかもしれないが、時間的に中途半端だったのもあり一人でドラフトする事に。
RTR 8-4 ピック譜
http://www.raredraft.com/watch?d=3op0a
1-1 強力なカードが目白押しのパック。いいからアゾリウスをやっておけ、と下を恫喝しつつ《通りのひきつけ/Street Spasm(RTR)》を取る。
1-2 レア抜けなので、上からのサインは存在しない。《流血の家の鎖歩き/Gore-House Chainwalker(RTR)》ピックで初手と色を合わせていく。
1-3 イゼットを見るなら《ルーン翼/Runewing(RTR)》だが受けを広くするため《太陽塔のグリフィン/Sunspire Griffin(RTR)》で。
1-4 突然頭がおかしくなったとしか思えないピック。冷静に《歌鳥の売り手/Seller of Songbirds(RTR)》でよかった。
1-5 《高射砲手/Lobber Crew(RTR)》を。自分のライフが0になる前に相手のライフを0にするのがMTGと言うゲームなので、身を守りつつ継続的なダメージソースとなるこいつはビートでもコントロールでも偉い。
1-6 おっと、《跳ね散らす凶漢/Splatter Thug(RTR)》がここまで流れてくるのであれば赤は確定させてよさそうだ。
1-7 《ゴブリンの結集/Goblin Rally(RTR)》で確定色である赤を濃くしていく。
1-8 必然的に二色目は黒か青と言う事になるので、《短剣広場のインプ/Daggerdrome Imp(RTR)》でラクドスを見ていく。
1-9 なんだか上からもアゾリウスをやれと言われている気がしてならないが、馬耳東風。
返しには期待してるぜ下家さん!
赤が確定し、二色目を黒か青かはまだ未定。
下家と住み分けが出来ていれば返しには期待できそうだが…?
2-1 ギルラン程度では心は動かされない。と思ったら光っていたのでつい手が伸びてしまった。
2-2 コモン最強生物である《凍結燃焼の奇魔/Frostburn Weird(RTR)》を。
2-3 《イゼットの静電術師/Izzet Staticaster(RTR)》からイゼットを見ていく。
環境にそこまでタフ1が多くはないのでティムとして見た場合はそこまで強さを感じられないが、相手のタフ4生物を突破する為の手段としても優秀。
2-4 イゼットなんて無かった。これが協調の見返りか…ありがてぇ。
2-5 そんなものをシナジーと言っていいのか分からないが、ラクドス様と相性のいい《高射砲手/Lobber Crew(RTR)》を。
2-6 協調と言うか、ここまでいくと接待を疑うレベル。
2-7 デッキに1枚は欲しい《長屋壊し/Tenement Crasher(RTR)》をここで取っておく。
その後も赤黒のカードを取り続け、良い形で2パック目を終える。
3-1 他に特別目を見張るカードも無かったので、その後の流れ次第ではイゼットに組み替える可能性も見つつ《超音速のドラゴン/Hypersonic Dragon(RTR)》を。
3-2 あくまでも可能性は可能性止まり。ラクドスカラーのカードが流れてくるのであれば手なりで取るだけである。
3-3 弱めのカード群から《ゴルガリの長脚/Golgari Longlegs(RTR)》を。
《高射砲手/Lobber Crew(RTR)》が2枚ある事だし、混成と言うのも評価出来る。
3-4 《刺し傷/Stab Wound(RTR)》うんまー。
3-5 2色で組めているとは言えラクドス様の存在もあるので、《ラクドスのギルド門/Rakdos Guildgate(RTR)》でマナ基盤を安定させておく。
3-6 低マナ域の確保の為に《不気味な人足/Grim Roustabout(RTR)》を。
3-7 ダメージレースを優位に運んでくれる《ラクドスの激怒犬/Rakdos Ragemutt(RTR)》美味しい。
3-8 激怒犬を取って5マナ域が膨れたところで《ラクドスの魔鍵/Rakdos Keyrune(RTR)》いい流れだ。
途中でふらふらしたり血迷ったりレア取りしたりと無駄なピックも多かったが、それでも出来上がったのは綺麗なラクドス。
上下と協調が出来るかどうか、協調出来たとしても取りたいカードが流れてきてくれるかと言うのは運次第で、実際今回は運も良かった。
とは言え寄り道ピックをしながらでもデッキをまとめる事が出来るのは、この環境の魅力だろう。
危うげなく3-0し、一時期は下降の一途だったレーティングを順調に回復させていく。
初手に取ったカードに惑わされず上家の色、空いている色を適切に読むことが大事だと言われる理由の一つがプレイアブルなカードが多い環境だからと言う事であるが、それはピックの指針が人に拠って様々だと言う事でもある。
アヴァシンの帰還のセット枚数は244種類であるが、その内ドラフトでの使用に堪え得るカードの枚数となると相当に限られてくる。
対してラヴニカへの回帰のセット枚数は274種類と30枚も多く、更にはドラフトでの使用に堪え得るカードの枚数も多い為事実上のカードプールは相当に広くなり、結果としてピックの指針や個別のカード評価のブレ幅も大きくなるからだ。
そんなRTR環境に於いて人のピックが拝める機会と言うのは貴重であり、是非ともまた機会を設けて欲しいところである。
改めてbunさん、ありがとうございました!
当たり前と言えば当たり前だがドラフトジャンキーの俺が人のドラフトを眺めているだけで収まる訳も無く、気が付けばエントリーしてしまっていた。
折角ならそのまま画面共有を続行し自分のドラフトを見てもらえばよかったかもしれないが、時間的に中途半端だったのもあり一人でドラフトする事に。
RTR 8-4 ピック譜
http://www.raredraft.com/watch?d=3op0a
1-1 強力なカードが目白押しのパック。いいからアゾリウスをやっておけ、と下を恫喝しつつ《通りのひきつけ/Street Spasm(RTR)》を取る。
1-2 レア抜けなので、上からのサインは存在しない。《流血の家の鎖歩き/Gore-House Chainwalker(RTR)》ピックで初手と色を合わせていく。
1-3 イゼットを見るなら《ルーン翼/Runewing(RTR)》だが受けを広くするため《太陽塔のグリフィン/Sunspire Griffin(RTR)》で。
1-4 突然頭がおかしくなったとしか思えないピック。冷静に《歌鳥の売り手/Seller of Songbirds(RTR)》でよかった。
1-5 《高射砲手/Lobber Crew(RTR)》を。自分のライフが0になる前に相手のライフを0にするのがMTGと言うゲームなので、身を守りつつ継続的なダメージソースとなるこいつはビートでもコントロールでも偉い。
1-6 おっと、《跳ね散らす凶漢/Splatter Thug(RTR)》がここまで流れてくるのであれば赤は確定させてよさそうだ。
1-7 《ゴブリンの結集/Goblin Rally(RTR)》で確定色である赤を濃くしていく。
1-8 必然的に二色目は黒か青と言う事になるので、《短剣広場のインプ/Daggerdrome Imp(RTR)》でラクドスを見ていく。
1-9 なんだか上からもアゾリウスをやれと言われている気がしてならないが、馬耳東風。
返しには期待してるぜ下家さん!
赤が確定し、二色目を黒か青かはまだ未定。
下家と住み分けが出来ていれば返しには期待できそうだが…?
2-1 ギルラン程度では心は動かされない。と思ったら光っていたのでつい手が伸びてしまった。
2-2 コモン最強生物である《凍結燃焼の奇魔/Frostburn Weird(RTR)》を。
2-3 《イゼットの静電術師/Izzet Staticaster(RTR)》からイゼットを見ていく。
環境にそこまでタフ1が多くはないのでティムとして見た場合はそこまで強さを感じられないが、相手のタフ4生物を突破する為の手段としても優秀。
2-4 イゼットなんて無かった。これが協調の見返りか…ありがてぇ。
2-5 そんなものをシナジーと言っていいのか分からないが、ラクドス様と相性のいい《高射砲手/Lobber Crew(RTR)》を。
2-6 協調と言うか、ここまでいくと接待を疑うレベル。
2-7 デッキに1枚は欲しい《長屋壊し/Tenement Crasher(RTR)》をここで取っておく。
その後も赤黒のカードを取り続け、良い形で2パック目を終える。
3-1 他に特別目を見張るカードも無かったので、その後の流れ次第ではイゼットに組み替える可能性も見つつ《超音速のドラゴン/Hypersonic Dragon(RTR)》を。
3-2 あくまでも可能性は可能性止まり。ラクドスカラーのカードが流れてくるのであれば手なりで取るだけである。
3-3 弱めのカード群から《ゴルガリの長脚/Golgari Longlegs(RTR)》を。
《高射砲手/Lobber Crew(RTR)》が2枚ある事だし、混成と言うのも評価出来る。
3-4 《刺し傷/Stab Wound(RTR)》うんまー。
3-5 2色で組めているとは言えラクドス様の存在もあるので、《ラクドスのギルド門/Rakdos Guildgate(RTR)》でマナ基盤を安定させておく。
3-6 低マナ域の確保の為に《不気味な人足/Grim Roustabout(RTR)》を。
3-7 ダメージレースを優位に運んでくれる《ラクドスの激怒犬/Rakdos Ragemutt(RTR)》美味しい。
3-8 激怒犬を取って5マナ域が膨れたところで《ラクドスの魔鍵/Rakdos Keyrune(RTR)》いい流れだ。
途中でふらふらしたり血迷ったりレア取りしたりと無駄なピックも多かったが、それでも出来上がったのは綺麗なラクドス。
上下と協調が出来るかどうか、協調出来たとしても取りたいカードが流れてきてくれるかと言うのは運次第で、実際今回は運も良かった。
とは言え寄り道ピックをしながらでもデッキをまとめる事が出来るのは、この環境の魅力だろう。
危うげなく3-0し、一時期は下降の一途だったレーティングを順調に回復させていく。
コメント
ギルラン程度では心は動かされない。
ギルラン程度では心は動かされない。
昨日はお疲れ様でした。
リンクさせていただきましたので、これからもよろしくお願いします!