ブレイブリーデフォルト、クリアしたので雑感(若干のネタバレあり)
2012年11月7日発売日まではあまり興味が無く体験版も未プレイだったが、各所から聞こえてくる高い評価にほいほい釣られてしまい購入。本日クリアしたので、ざっと感想をば。
クリスタルの存在やジョブシステム、王道ファンタジー的な世界観とFFで例えるなら5や9に近い原点回帰的作品である本作。
目新しいシステムとしてブレイブ&デフォルトと言うのがあり、これはターンの前借りもしくは貯蓄が出来ると言うもの。
ブレイブを行った場合そのターンの行動回数が増えるが、次のターンは行動不能となる。
デフォルトの場合はそのターンの行動を放棄する代わりに被ダメージの低下と、次のターンの行動回数が増えると言うシステムだ。
ターン制バトルに一捻り加えた物としては真・女神転生3のプレスターンバトルがあるが、残念ながらプレスターン程には戦闘に戦略性を与えるシステムとはなり得なかったと言う印象。
その原因の最たるものがジョブシステムにあり選択できるジョブは物語が進むに連れて増えていくのだが、次第に強力な技を使用できるジョブも増えてくるので少なくとも雑魚敵戦においては、デフォルトを行うよりはブレイブで1ターンキルを狙った方が効率が良い、と言う結果になってしまっている。
とは言えアイデアとしては面白いので、次回作に期待したいところ。
ストーリーについてもRPGとの親和性が高いとは言えないある概念を取り入れているのが試みとしては面白いが、如何せん作り込みの荒さが目立ち成功しているとは言いがたい。
王道ファンタジーとして売り出すならば最後まで貫けばいいものを無駄に一捻り加えてくると言うのは、これがスクエニさくひんのサガか…と言えるくらいよくある事なので、仕方ないのかもしれない。
総じて荒削りな作品ではあるが面白く無いのかと言われれば決してそうではなく、むしろここまでがっつりとプレイしたゲームは久々だなと思えるくらいにはハマってプレイしていたくらいである。
自分が懐古厨だからと言うのもあるかもしれないが敵を倒し経験値とJPを溜め新しいアビリティを覚えていく、ボス戦では必ずアイテムを盗んでから倒す、と言った作業を素直に面白いと感じてしまうのだ。
特にFLYING FAIRYと言う何故こんなありきたりな単語が?と不思議になるサブタイトルの意味や、何故ティズが物語の主人公なのかと言う事の意味が明かされるクリア後のカタルシスの大きさは凄まじい。
もし3DSを持っていてRPGが好きな人ならば、買って損は無い作品だと言える。
クリスタルの存在やジョブシステム、王道ファンタジー的な世界観とFFで例えるなら5や9に近い原点回帰的作品である本作。
目新しいシステムとしてブレイブ&デフォルトと言うのがあり、これはターンの前借りもしくは貯蓄が出来ると言うもの。
ブレイブを行った場合そのターンの行動回数が増えるが、次のターンは行動不能となる。
デフォルトの場合はそのターンの行動を放棄する代わりに被ダメージの低下と、次のターンの行動回数が増えると言うシステムだ。
ターン制バトルに一捻り加えた物としては真・女神転生3のプレスターンバトルがあるが、残念ながらプレスターン程には戦闘に戦略性を与えるシステムとはなり得なかったと言う印象。
その原因の最たるものがジョブシステムにあり選択できるジョブは物語が進むに連れて増えていくのだが、次第に強力な技を使用できるジョブも増えてくるので少なくとも雑魚敵戦においては、デフォルトを行うよりはブレイブで1ターンキルを狙った方が効率が良い、と言う結果になってしまっている。
とは言えアイデアとしては面白いので、次回作に期待したいところ。
ストーリーについてもRPGとの親和性が高いとは言えないある概念を取り入れているのが試みとしては面白いが、如何せん作り込みの荒さが目立ち成功しているとは言いがたい。
王道ファンタジーとして売り出すならば最後まで貫けばいいものを無駄に一捻り加えてくると言うのは、これがスクエニさくひんのサガか…と言えるくらいよくある事なので、仕方ないのかもしれない。
総じて荒削りな作品ではあるが面白く無いのかと言われれば決してそうではなく、むしろここまでがっつりとプレイしたゲームは久々だなと思えるくらいにはハマってプレイしていたくらいである。
自分が懐古厨だからと言うのもあるかもしれないが敵を倒し経験値とJPを溜め新しいアビリティを覚えていく、ボス戦では必ずアイテムを盗んでから倒す、と言った作業を素直に面白いと感じてしまうのだ。
特にFLYING FAIRYと言う何故こんなありきたりな単語が?と不思議になるサブタイトルの意味や、何故ティズが物語の主人公なのかと言う事の意味が明かされるクリア後のカタルシスの大きさは凄まじい。
もし3DSを持っていてRPGが好きな人ならば、買って損は無い作品だと言える。
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