俺的M13コモン各色得点表(白)
2012年7月17日この連休もドラフト三昧だったため、カードの評価も大分固まってきた。
と言う訳で自分なりの得点表を作ってみようと思う。
と言ってもデッキの方向性や相方の色などの様々な要因が絡み、単純に個々のカードの優劣は付けられない。
などで点数はあくまで目安程度のものとして、自分なりのそのカードに対する評価を得点の後にコメントしていこうと思う。
点数付けに関しては公式記事の得点基準を引用。
10神カード。見たら取るべし。確定初手。
9爆弾カード。これ1枚でゲームに勝てるようなカード。初手~2手目。
8かなり優秀なカード。流れてきてもおかしくないが、初手でも問題ないレベル。初手~3手目。
7優良カード。是非デッキに入れたいレベル。2~4手目。
6普通にデッキに入るくらいのカード。3~6手目。
5ぎりぎりデッキに入るぐらいのカード。5~8手目。
4できればデッキに入れたくないようなのカード。枚数が足りないときに仕方なく使うレベル。または特殊な条件でのみ使用するカード。7~9手目。
3サイドボード要員。基本はデッキに入らない。10~12手目。
2よほどのことがない限りデッキに入れることはないカード。12~14手目。
1何をしてもデッキに入らないレベル。ほぼ14手目。
Guardians of Akrasa / アクラサの守護者 (2)(白) 【6点】
クリーチャー — 人間(Human) 兵士(Soldier)
防衛
賛美(あなたがコントロールするいずれかのクリーチャーが単独で攻撃するたび、そのクリーチャーはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。)
0/4
地上を止めて空から殴ると言う、リミテッドに於ける基本戦略に忠実なスペックを持つ良質な生き物。
白をやっているのであれば勝ちプランや二色目の如何を問わず投入できるだろう。
兵士であると言う点も評価出来る。
Ajani’s Sunstriker / アジャニの陽光弾手 (白)(白)【6点】
クリーチャー — 猫(Cat) クレリック(Cleric)
絆魂(このクリーチャーがダメージを与える場合、さらにあなたは同じ点数のライフを得る。)
2/2
2マナ2/2と言う基本的なスペックに加え、更に絆魂まで付いた低マナ域に優秀なカードが多い白ならではの生物。
白は賛美色である事も絆魂と噛む為高評価。
ただダブルシンボルである為2ターン目に出せない事も少なくは無く、絆魂も直接盤面に影響を及ぼす能力ではない為今一仕事をしてくれないこともままある。
ダブルシンボルであると言う事はなるべく白に寄せていきたいと言う事でもあるが、兵士でも騎士でも無い為《軍用隼/War Falcon(M13)》との噛み合いが無く、ピックするタイミングが案外難しい。
逆に言えばこれだけのスペックを持った生物がこの程度の評価に留まっている事が、環境のカードパワーの高さの証明とも言えるかもしれない。
Safe Passage / 安全な道 (2)(白)【5点】
インスタント
このターン、あなたとあなたがコントロールするクリーチャーに与えられるすべてのダメージを軽減する。
コンバットトリックに、濃霧に、火力避けにと様々な用途に使えるインスタント。
その応用性の高さゆえに手札で腐ることはまず無いが、どちらかと言うと防御的なカードゆえに《武勇の誇示/Show of Valor(M13)》や《栄光の突撃/Glorious Charge(M13)》が取れているならそちらを優先した方がいいかもしれない。
賛美のお陰で相手の場に常にブロッカーがいる事が多く、フルアタックを濃霧で捌いて返しで勝ちと言った展開になり辛いのもマイナス要因か。
Warclamp Mastiff / 戦噛みの猛犬 (白)【3点】
クリーチャー — 猟犬(Hound)
先制攻撃(このクリーチャーは、先制攻撃を持たないクリーチャーより先に戦闘ダメージを与える。)
1/1
例え1ターン目に出せたとしても、パワーが1では簡単に止まってしまう。
防御に使ったとしても、幾ら先制攻撃持ちとは言え賛美で殴られたら簡単に突破される。
1マナ1/1能力持ちと最低限のスペックは有しているので穴埋めとしてなら入れてもいいと思いがちだが、想像以上に弱い。
狂喜が賛美に代わった事による環境の変化が良く分かる生物。
Battleflight Eagle / 戦飛びの鷲 (4)(白)【5点】
クリーチャー — 鳥(Bird)
飛行
戦飛びの鷲が戦場に出たとき、クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+2/+2の修整を受けるとともに飛行を得る。
2/2
5マナと言う重さが気にはなるが、特に緑白などの生物のサイズが大きいデッキを組んだ際など、最後の押し込みに役立つ。
自身は飛行持ちとは言え2/2と貧弱な事、デッキに何枚も入れたいカードでは無い事などの理由から5点とはしたが、決して弱いカードではない。
Aven Squire / エイヴンの従者 (1)(白)【7点】
クリーチャー — 鳥(Bird) 兵士(Soldier)
飛行
賛美(あなたがコントロールするいずれかのクリーチャーが単独で攻撃するたび、そのクリーチャーはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。)
1/1
序盤は自身で殴り2点クロックを刻みつつ、中盤以降は別の生き物を賛美で援護できる。
《軍用隼/War Falcon(M13)》との兼ね合いもあり、優先してピックしていきたい白のエース。
Silvercoat Lion / 銀毛のライオン (1)(白)【5点】
クリーチャー — 猫(Cat)
2/2
熊。デッキに入らないとまでは言わないが、白の生物である事を考えるとせめて何か能力が付いていて欲しかった。具体的には1白と生贄でエンチャントを破壊できるとか。
Glorious Charge / 栄光の突撃 (1)(白)【5点】
インスタント
あなたがコントロールするクリーチャーは、ターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。
白のお家芸の一つである全体強化カード。
賛美と噛まないと言う欠点はあれど《チャンドラの憤怒/Chandra’s Fury(M13)》や《居すくみ/Cower in Fear(M13)》などの全体的に小粒な生物が多い白に取っては致命的となるカードを避ける為にも使え、《従者つきの騎士/Attended Knight(M13)》や《隊長の号令/Captain’s Call(M13)》などとも噛む。
War Falcon / 軍用隼 (白)【6点】
クリーチャー — 鳥(Bird)
飛行
軍用隼はあなたが騎士(Knight)か兵士(Soldier)をコントロールしていないかぎり攻撃できない。
2/1
兵士や騎士が居なければ攻撃に参加出来ないとは言え、飛んでるサバンナライオンがコモンに存在すると言うのは常識外れ。
ブロックには制限が無いと言う事も、白と言う色の小型生物の質の高さを証明している。
ただ隼からピックしたが兵士が回ってこない、兵士は十分な数が取れたが隼を取るタイミングを逃してしまったなど、やはり他のカードとの噛み合いを要求するだけあって取るタイミングが難しい。
Attended Knight / 従者つきの騎士 (2)(白)【7点】
クリーチャー — 人間(Human) 騎士(Knight)
先制攻撃(このクリーチャーは、先制攻撃を持たないクリーチャーより先に戦闘ダメージを与える。)
従者つきの騎士が戦場に出たとき、白の1/1の兵士(Soldier)クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
2/2
M13のコモンの質の高さを見せ付けていくかの様な高スペック生物。
2/2先制と言う能力は攻守に渡って活躍が見込める。
自身が騎士である事に加えトークンも兵士なので、《軍用隼/War Falcon(M13)》とも噛む。
Guardian Lions / 守護ライオン (4)(白)【3点】
クリーチャー — 猫(Cat)
警戒(このクリーチャーは攻撃してもタップしない。)
1/6
昔の基本セットからタイムシフトしてきたのか?
そんな皮肉を言いたくなる残念なスペック。
Erase / 消去 (白)【3点】
インスタント
エンチャント1つを対象とし、それを追放する。
《怨恨/Rancor(M13)》など対処したいエンチャントはあるにあるのだが、かと言ってメインから投入するほどとは思えない。
Divine Favor / 神聖なる好意 (1)(白)【5点】
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント(クリーチャー)
神聖なる好意が戦場に出たとき、あなたは3点のライフを得る。
エンチャントされているクリーチャーは+1/+3の修整を受ける。
除去が優秀な環境でオーラはあまり使いたくは無いが、タフネスが3も上がるので火力耐性が付き場に出た時の3点のライフも地味に美味しいと言う、対赤のサイドボード要因としては中々に優秀であろうカード。
メイン投入もそこまで悪くは無い。
Divine Verdict / 神聖なる評決 (3)(白)【6点】
インスタント
攻撃かブロックしているクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。
4マナとやや重く、システム生物も除去出来ない。
本当に除去したいのは横の賛美持ちなのに、と言う場面も少なくは無く、長所と短所が共により軽い《平和な心/Pacifism(M13)》とほぼ同じな為使い勝手はあまりよくは無い。
とは言え除去は除去。投入する分には概ね問題は無いだろう。
Captain’s Call / 隊長の号令 (3)(白)【6点】
ソーサリー
白の1/1の兵士(Soldier)クリーチャー・トークンを3体戦場に出す。
1/1とは言え三体ものトークンを生み出すのは強力。
《栄光の突撃/Glorious Charge(M13)》や《庇護のグリフィン/Griffin Protector(M13)》と言ったカードとも相性がよく、賛美とは今一噛みあわないものの十分な働きはしてくれるはず。
Angel’s Mercy / 天使の慈悲 (2)(白)(白)【2点】
インスタント
あなたは7点のライフを得る。
《ロウクスの信仰癒し人/Rhox Faithmender(M13)》と合わせて使えば、あるいは…?
Pillarfield Ox / 柱平原の雄牛 (3)(白)【4点】
クリーチャー — 雄牛(Ox)
2/4
残念なバニラ。デッキに入るぎりぎりのスペックは満たしているので、これを入れたとしても他の皆から雄牛とあだ名を付けられる事は無い。
逆に言えばこのカードがデッキから抜けていくなら、それだけ強力なデッキが組めたと言う事。
Griffin Protector / 庇護のグリフィン (3)(白)【6点】
クリーチャー — グリフィン(Griffin)
飛行
他のクリーチャーがあなたのコントロール下で戦場に出るたび、庇護のグリフィンはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。
2/3
素のサイズが2/3と、環境に相当数存在するパワー2の飛行持ちを止めるスペックであり、生物を出せば相手が島を含む5マナが立っていたとしても気にせず殴れるのは嬉しい。
話は逸れるが《フェアリーの侵略者/Faerie Invaders(M13)》の制空権の支配力は高く、パワー2の飛行は島を含む5マナが立ってるだけで殴りに行くのを躊躇ってしまうと言う環境事情がある。
Show of Valor / 武勇の誇示 (1)(白)【6点】
インスタント
クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+2/+4の修整を受ける
緑の《剛力化/Titanic Growth(M13)》と比べてしまうとちょっと切なくなる白のコンバットトリック。とは言え十分に使い勝手はよく、《栄光の突撃/Glorious Charge(M13)》の突撃と合わせて使用に堪え得るコンバットトリックがコモンに2枚、2マナ域に存在すると言うのは対戦相手に取っても嫌なものだろう。
Pacifism / 平和な心 (1)(白)【8点】
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは、攻撃したりブロックしたりできない。
基本セットの白の除去と言えばこれ。
除去が優秀な環境なため生物優先で取る事もあるが、やはり使い勝手は良好。
やっぱ得点だけでなく評価も付け加えるとなると、凄い時間が掛かってしまうね…
賞味期限切れになってしまう前にせめてコモンだけでも全色書いていきたいなって思う。
と言う訳で自分なりの得点表を作ってみようと思う。
と言ってもデッキの方向性や相方の色などの様々な要因が絡み、単純に個々のカードの優劣は付けられない。
などで点数はあくまで目安程度のものとして、自分なりのそのカードに対する評価を得点の後にコメントしていこうと思う。
点数付けに関しては公式記事の得点基準を引用。
10神カード。見たら取るべし。確定初手。
9爆弾カード。これ1枚でゲームに勝てるようなカード。初手~2手目。
8かなり優秀なカード。流れてきてもおかしくないが、初手でも問題ないレベル。初手~3手目。
7優良カード。是非デッキに入れたいレベル。2~4手目。
6普通にデッキに入るくらいのカード。3~6手目。
5ぎりぎりデッキに入るぐらいのカード。5~8手目。
4できればデッキに入れたくないようなのカード。枚数が足りないときに仕方なく使うレベル。または特殊な条件でのみ使用するカード。7~9手目。
3サイドボード要員。基本はデッキに入らない。10~12手目。
2よほどのことがない限りデッキに入れることはないカード。12~14手目。
1何をしてもデッキに入らないレベル。ほぼ14手目。
Guardians of Akrasa / アクラサの守護者 (2)(白) 【6点】
クリーチャー — 人間(Human) 兵士(Soldier)
防衛
賛美(あなたがコントロールするいずれかのクリーチャーが単独で攻撃するたび、そのクリーチャーはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。)
0/4
地上を止めて空から殴ると言う、リミテッドに於ける基本戦略に忠実なスペックを持つ良質な生き物。
白をやっているのであれば勝ちプランや二色目の如何を問わず投入できるだろう。
兵士であると言う点も評価出来る。
Ajani’s Sunstriker / アジャニの陽光弾手 (白)(白)【6点】
クリーチャー — 猫(Cat) クレリック(Cleric)
絆魂(このクリーチャーがダメージを与える場合、さらにあなたは同じ点数のライフを得る。)
2/2
2マナ2/2と言う基本的なスペックに加え、更に絆魂まで付いた低マナ域に優秀なカードが多い白ならではの生物。
白は賛美色である事も絆魂と噛む為高評価。
ただダブルシンボルである為2ターン目に出せない事も少なくは無く、絆魂も直接盤面に影響を及ぼす能力ではない為今一仕事をしてくれないこともままある。
ダブルシンボルであると言う事はなるべく白に寄せていきたいと言う事でもあるが、兵士でも騎士でも無い為《軍用隼/War Falcon(M13)》との噛み合いが無く、ピックするタイミングが案外難しい。
逆に言えばこれだけのスペックを持った生物がこの程度の評価に留まっている事が、環境のカードパワーの高さの証明とも言えるかもしれない。
Safe Passage / 安全な道 (2)(白)【5点】
インスタント
このターン、あなたとあなたがコントロールするクリーチャーに与えられるすべてのダメージを軽減する。
コンバットトリックに、濃霧に、火力避けにと様々な用途に使えるインスタント。
その応用性の高さゆえに手札で腐ることはまず無いが、どちらかと言うと防御的なカードゆえに《武勇の誇示/Show of Valor(M13)》や《栄光の突撃/Glorious Charge(M13)》が取れているならそちらを優先した方がいいかもしれない。
賛美のお陰で相手の場に常にブロッカーがいる事が多く、フルアタックを濃霧で捌いて返しで勝ちと言った展開になり辛いのもマイナス要因か。
Warclamp Mastiff / 戦噛みの猛犬 (白)【3点】
クリーチャー — 猟犬(Hound)
先制攻撃(このクリーチャーは、先制攻撃を持たないクリーチャーより先に戦闘ダメージを与える。)
1/1
例え1ターン目に出せたとしても、パワーが1では簡単に止まってしまう。
防御に使ったとしても、幾ら先制攻撃持ちとは言え賛美で殴られたら簡単に突破される。
1マナ1/1能力持ちと最低限のスペックは有しているので穴埋めとしてなら入れてもいいと思いがちだが、想像以上に弱い。
狂喜が賛美に代わった事による環境の変化が良く分かる生物。
Battleflight Eagle / 戦飛びの鷲 (4)(白)【5点】
クリーチャー — 鳥(Bird)
飛行
戦飛びの鷲が戦場に出たとき、クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+2/+2の修整を受けるとともに飛行を得る。
2/2
5マナと言う重さが気にはなるが、特に緑白などの生物のサイズが大きいデッキを組んだ際など、最後の押し込みに役立つ。
自身は飛行持ちとは言え2/2と貧弱な事、デッキに何枚も入れたいカードでは無い事などの理由から5点とはしたが、決して弱いカードではない。
Aven Squire / エイヴンの従者 (1)(白)【7点】
クリーチャー — 鳥(Bird) 兵士(Soldier)
飛行
賛美(あなたがコントロールするいずれかのクリーチャーが単独で攻撃するたび、そのクリーチャーはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。)
1/1
序盤は自身で殴り2点クロックを刻みつつ、中盤以降は別の生き物を賛美で援護できる。
《軍用隼/War Falcon(M13)》との兼ね合いもあり、優先してピックしていきたい白のエース。
Silvercoat Lion / 銀毛のライオン (1)(白)【5点】
クリーチャー — 猫(Cat)
2/2
熊。デッキに入らないとまでは言わないが、白の生物である事を考えるとせめて何か能力が付いていて欲しかった。具体的には1白と生贄でエンチャントを破壊できるとか。
Glorious Charge / 栄光の突撃 (1)(白)【5点】
インスタント
あなたがコントロールするクリーチャーは、ターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。
白のお家芸の一つである全体強化カード。
賛美と噛まないと言う欠点はあれど《チャンドラの憤怒/Chandra’s Fury(M13)》や《居すくみ/Cower in Fear(M13)》などの全体的に小粒な生物が多い白に取っては致命的となるカードを避ける為にも使え、《従者つきの騎士/Attended Knight(M13)》や《隊長の号令/Captain’s Call(M13)》などとも噛む。
War Falcon / 軍用隼 (白)【6点】
クリーチャー — 鳥(Bird)
飛行
軍用隼はあなたが騎士(Knight)か兵士(Soldier)をコントロールしていないかぎり攻撃できない。
2/1
兵士や騎士が居なければ攻撃に参加出来ないとは言え、飛んでるサバンナライオンがコモンに存在すると言うのは常識外れ。
ブロックには制限が無いと言う事も、白と言う色の小型生物の質の高さを証明している。
ただ隼からピックしたが兵士が回ってこない、兵士は十分な数が取れたが隼を取るタイミングを逃してしまったなど、やはり他のカードとの噛み合いを要求するだけあって取るタイミングが難しい。
Attended Knight / 従者つきの騎士 (2)(白)【7点】
クリーチャー — 人間(Human) 騎士(Knight)
先制攻撃(このクリーチャーは、先制攻撃を持たないクリーチャーより先に戦闘ダメージを与える。)
従者つきの騎士が戦場に出たとき、白の1/1の兵士(Soldier)クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
2/2
M13のコモンの質の高さを見せ付けていくかの様な高スペック生物。
2/2先制と言う能力は攻守に渡って活躍が見込める。
自身が騎士である事に加えトークンも兵士なので、《軍用隼/War Falcon(M13)》とも噛む。
Guardian Lions / 守護ライオン (4)(白)【3点】
クリーチャー — 猫(Cat)
警戒(このクリーチャーは攻撃してもタップしない。)
1/6
昔の基本セットからタイムシフトしてきたのか?
そんな皮肉を言いたくなる残念なスペック。
Erase / 消去 (白)【3点】
インスタント
エンチャント1つを対象とし、それを追放する。
《怨恨/Rancor(M13)》など対処したいエンチャントはあるにあるのだが、かと言ってメインから投入するほどとは思えない。
Divine Favor / 神聖なる好意 (1)(白)【5点】
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント(クリーチャー)
神聖なる好意が戦場に出たとき、あなたは3点のライフを得る。
エンチャントされているクリーチャーは+1/+3の修整を受ける。
除去が優秀な環境でオーラはあまり使いたくは無いが、タフネスが3も上がるので火力耐性が付き場に出た時の3点のライフも地味に美味しいと言う、対赤のサイドボード要因としては中々に優秀であろうカード。
メイン投入もそこまで悪くは無い。
Divine Verdict / 神聖なる評決 (3)(白)【6点】
インスタント
攻撃かブロックしているクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。
4マナとやや重く、システム生物も除去出来ない。
本当に除去したいのは横の賛美持ちなのに、と言う場面も少なくは無く、長所と短所が共により軽い《平和な心/Pacifism(M13)》とほぼ同じな為使い勝手はあまりよくは無い。
とは言え除去は除去。投入する分には概ね問題は無いだろう。
Captain’s Call / 隊長の号令 (3)(白)【6点】
ソーサリー
白の1/1の兵士(Soldier)クリーチャー・トークンを3体戦場に出す。
1/1とは言え三体ものトークンを生み出すのは強力。
《栄光の突撃/Glorious Charge(M13)》や《庇護のグリフィン/Griffin Protector(M13)》と言ったカードとも相性がよく、賛美とは今一噛みあわないものの十分な働きはしてくれるはず。
Angel’s Mercy / 天使の慈悲 (2)(白)(白)【2点】
インスタント
あなたは7点のライフを得る。
《ロウクスの信仰癒し人/Rhox Faithmender(M13)》と合わせて使えば、あるいは…?
Pillarfield Ox / 柱平原の雄牛 (3)(白)【4点】
クリーチャー — 雄牛(Ox)
2/4
残念なバニラ。デッキに入るぎりぎりのスペックは満たしているので、これを入れたとしても他の皆から雄牛とあだ名を付けられる事は無い。
逆に言えばこのカードがデッキから抜けていくなら、それだけ強力なデッキが組めたと言う事。
Griffin Protector / 庇護のグリフィン (3)(白)【6点】
クリーチャー — グリフィン(Griffin)
飛行
他のクリーチャーがあなたのコントロール下で戦場に出るたび、庇護のグリフィンはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。
2/3
素のサイズが2/3と、環境に相当数存在するパワー2の飛行持ちを止めるスペックであり、生物を出せば相手が島を含む5マナが立っていたとしても気にせず殴れるのは嬉しい。
話は逸れるが《フェアリーの侵略者/Faerie Invaders(M13)》の制空権の支配力は高く、パワー2の飛行は島を含む5マナが立ってるだけで殴りに行くのを躊躇ってしまうと言う環境事情がある。
Show of Valor / 武勇の誇示 (1)(白)【6点】
インスタント
クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+2/+4の修整を受ける
緑の《剛力化/Titanic Growth(M13)》と比べてしまうとちょっと切なくなる白のコンバットトリック。とは言え十分に使い勝手はよく、《栄光の突撃/Glorious Charge(M13)》の突撃と合わせて使用に堪え得るコンバットトリックがコモンに2枚、2マナ域に存在すると言うのは対戦相手に取っても嫌なものだろう。
Pacifism / 平和な心 (1)(白)【8点】
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは、攻撃したりブロックしたりできない。
基本セットの白の除去と言えばこれ。
除去が優秀な環境なため生物優先で取る事もあるが、やはり使い勝手は良好。
やっぱ得点だけでなく評価も付け加えるとなると、凄い時間が掛かってしまうね…
賞味期限切れになってしまう前にせめてコモンだけでも全色書いていきたいなって思う。
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