自分なりのドラフト考察その一
まず個人的なピック基準として、単体で機能しない、し辛いカードは評価を低めにと言うのがある。
具体的にカード名を挙げていくと
屋根職人の反乱
自警団の正義
花咲くもつれ樹
獰猛さの勝利
天使の墳墓
などが該当する。
もちろんこれらのカードがデッキに入らないと言う訳ではなく、むしろ上手く噛み合った時の
爆発力の高さは十分に理解している。
けれど俺としては強いデッキと言うのはぶんまわったら最強と言う類ではなく、安定して回せる、事故率の少ないデッキであると考えている。
例えば初手土地5枚、スペル2枚と言うのはりキープするぎりぎりのラインだと思うけど、その内の一枚が屋根職人の反乱だったならばマリガンせざるを得ないだろう。
アヴァシンの帰還は早い環境だと言われているけど、それは要するに1ゲーム辺りに使えるカードの枚数が少ないと言う事を意味する。
にも関わらず単体では弱いカードを入れてしまうとその分だけ引きムラが出来てしまい、引ければ強い、引けなければ弱いと言う仕上がりになってしまうと言う訳だ。

屋根職人の反乱について更に言及すると、これは天使の墳墓などにも言えることなのだけど受けに回ったときに殆ど機能しないと言う欠点もある。
幾ら速いデッキを作れたと言っても先手でテンポよく動かれている、土地5枚キープをしたなどの理由で受けに回らざるを得ない状況になると言うのはよくある話。
その時にこれらのカードを引いても何の役にも立たず、結局そのまま押し切られてしまったなんて事にもなりかねない。
受けに回った際にも機能してくれるカードだけでデッキを組む!これも引きムラを少なくする為のポイントの一つだと思う。

獰猛さの勝利について。
このカード、最初は凄い強いと思っていて1-2とかでも喜んで拾ったりしてたのだけど、最近では評価が低くなってしまった。
やはり皆デッキを速く速くと作り上げてくるので設置している暇が無いと言うのが一つ。
設置したとしてもそのターン中には何もしてくれず、次のターンでキャントリップ。そのまた次のターンでやっと劣化予言。決して弱いカードではないのだけど、やはりこれもデッキにムラが出来るカードの一枚なので安く取れる様なら取る、程度の評価に。


後これはわざわざ言うまでも無い様な事かもしれないのだけど…
二回戦以降の対戦相手の以前のマッチは必ず見る事。
緑2マナ含む3マナ立ってる時や青2マナ含む4マナが立ってる時など、嫌な気配を
感じた時などは一旦手を止め以前のマッチを見学する事で、何の構えなのか?と言うのに
大体の目星を付ける。これ以上展開せずとも押し切れる盤面なのに、後続全部展開しちゃって返しにかがり火キャストされるとか切なすぎるもんね…


取り合えずこの辺で。
あくまで個人的に心掛けていると言う事でこれが正解かどうかは分からないけど、自分なりの勝ちパターンを見つけてそれに向かってドラフトしていく事が、勝つ為の秘訣かなとは思います。

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